必須の技術:セルフキャスト

セルフキャスト(selfcast)とは、
自分自身を対象にしてスキルを詠唱する
テクニックの事です。
自身(self)に対して詠唱(cast)するという語源ですね。

設定について

多くの場合Altキー+各種QWERに設定する方が多いです。
設定画面から
ホットキースキルとサモナースペルセルフキャスト
で設定できます。

編集長のオススメはマウスのサイドキーにAltを設定です

この時に設定するサイドキーは移動ボタンの反対側に設定しましょう。
基本的には右クリックにチャンピオン移動だと思いますので左側のサイドキーですね。

今回は実践的な使用方法とメリットを説明します。

メリットについて

セルフキャストのメリットは大きく分けて2点あります。
・操作難易度とミス確率の低下
・反応速度の上昇

この2点です。

これらのメリットは
出来ないでもLOLを楽しむことは出来ます
しかし、成長したいと考えているプレイヤーには是非とも習得してほしい方法です。

是非覚えて帰ってください。

実戦での活用

さて、今回は具体的な実戦での活用の方法もご紹介いたします。
今回お話するのは
・ダメージトレードの実践方法
・ダメージ軽減の反応方法

の2手法です。

どちらの場合もマウス操作や反応の簡易化を行える素晴らしい方法です。
是非ご覧ください。

AAトレードの必須テクニック

まずはダメージトレードの際に必要な方法です。
あなたはオリアナを使用しているとしましょう。
この時相手はルシアンです。
オリアナEスキルがシールドを付けることが出来ます。
これを利用して
通常攻撃を相手に行いつつ、相手の通常攻撃をシールドで受ける
という方法は非常に多くの場面で使用します。

セルフキャスト無しの場合

セルフキャスト無しの場合は3stepでトレードを行うことになります。
1:通常攻撃
2:自身にAIM→シールドを付与
3:移動先をクリックor通常攻撃継続

この3手ですね。
スキルのボタンを押すことは可能ですが、マウスのAIMが間に合わず左手が暇をしている時間がある状態です。

セルフキャスト有りの場合

一方、セルフキャストありの場合は2stepでトレードを行うことが可能です。
1:通常攻撃
2:セルフキャストでシールド付与+(移動or通常攻撃)

2手ですね。
この手法でトレードを行うとスキルボタンと通常攻撃ボタンを押す左手と、AIMとクリックをする右手無駄なく操作することが出来るため、どちらの手も暇な時間がありません。
つまり、無駄な操作をしなくて済むということですね!

ちなみに、このAAトレードはMIDだけではなくBOTレーンにおいても超重要です。
ルルのEやカルマのEなど、シールドスキルを持つチャンピオン
全員必須の技術
といっても過言ではありません。
確実に習得しましょう。

スキルブロックの必須テクニック

さて、次の活用方法はスキルブロックの時に必須です。
ここではモルガナのEを使って相手のパイクのQを防ぐ時を例に説明します。

当然ですが、フック以外にも活用が可能です。
アニーのEジャンナのEのシールドスキルを使って
相手の攻撃スキルに反応するためにも非常によく使われます。

セルフキャスト無しの場合

さて、相手のパイクのフックをモルガナのEで防ぐこの場面よく見ますね。
当然、シールドで受けるダメージを低減させる時も同様です。

セルフキャストを使用できないプレイヤーならばどうするでしょうか。
パイクはジンクスとモルガナどちらにスキルを打つかを選ぶことが出来ます
そしてモルガナはそのスキルがどちらに打たれるかを、
見てから、AIMをして、スキルを使用しなければいけません。

もちろんフックスキルは基本的に見てから反応することが可能ですが失敗のリスクも存在します。

セルフキャスト有りの場合

一方、セルフキャストを使用できるプレイヤーは簡単に対処することが出来ます
その理由は
あらかじめジンクスにマウスを合わせて待つことが出来るからです。

初めからマウスをジンクスに置いておくことで相手のスキルを打つ方向を見てから
Altを押しながらEを押す(モルガナへ)orただEを押す(ジンクスへ)。

という対処法を行うことが出来るためです。
パイクのフックが発射してから必要な操作はたった1手です。

これだけ簡易化しておけばミスをする確率は大幅に低下するでしょう。

このように様々なメリットと使用法が存在する
セルフキャスト
確実に習得できるように設定をしておきましょう。

設定を入れてから最初の3試合~5試合程度は苦戦するかもしれません。
だからと言って導入しないと成長は停滞してしまいます。
この停滞している人たちのLPをむしり取れるように、しっかりと習得しましょう。

タイトルとURLをコピーしました