【9章2項】基礎の理解で高レートやプロのウェーブコントロールをマスター!

9章

さて、本日はウェーブコントロールについての第二弾
プッシュウェーブとプルウェーブについてです。

面倒なミニオンの数とパターンを覚えろなんてことは言いません。
実はミニオンの性質を覚えておけば覚える必要なんて全くありません

本日はこの基礎的な考え方についてお話いたします。

基礎知識

  • ミニオンは30秒に1回ネクサスからスポーンする。
  • ミニオン数が多い方のウェーブがプッシュとなる。
  • ウェーブが衝突する位置がネクサスに近い方がプッシュする。
  • 同じ1waveでもミニオンが纏まっている方がプッシュする。

さて、基礎知識についてはこんな感じです。

基本的に
より多く攻撃をできる状態のウェーブがプッシュする
と覚えておきましょう。

ウェーブ概念について

この四点の基本さえ押さえておけばプッシュプルは自由自在にコントロールできます。

面倒な
前衛ミニオンと後衛ミニオンを何匹残せば〜
なんて知識は一切必要ありません。

というか、覚えたところでほとんど意味がありません

確かに、ウェーブ管理をする上で
前衛を1体、後衛を3体削残してレーンを固めて〜
と言う基本の形は覚えて悪いものではありません

ですがこれは、相手が何も邪魔をしなければという前提がありますよね。

相手が邪魔をしないでプレイさせてくれる
と言う前提の知識が果たしてどれだけのシーンで利用できるでしょうか。

それよりも
基本の性質をしっかり理解することで体系的に理解をする
方が重要である。と言うのが私の考えです。

ウェーブのプッシュ力を想定する。

さて、上に書いた基礎知識についてもう少し深掘りしてみましょう。

ミニオンウェーブは基本的に「プルする力」と言うものを持っていません
ただひたすらにプッシュをし続けます。
そのため、プッシュ力がより大きい方のミニオンがプッシュできます

ここでプッシュ力と言う概念を考えてみましょう
イーブンの状態でのプッシュ力はこんな感じですね

では、ここで相手の前衛ミニオンを一体倒したとしましょう。
プッシュ力がこのように変化します。

結果として、この状況では下側がプッシュする事になるでしょう。

このような形でプッシュ力でウェーブの押し引きが決定します。

さて、一応それぞれの概要とタイミングについてお話しいたします。

プッシュウェーブとは

さて、プッシュウェーブとはウェーブを押し上げると言う意味ですね。
これを行うことで
相手がプッシュしたウェーブに居なければいけない
と言う状況になります。

タイミング

プッシュするタイミングは大きく分けて二点です。

  • 自分がレーンから離れるタイミング。
  • 相手がレーンから離れるタイミング

具体的に言うと
ドラゴンやバロンのためにレーンを離れなかればいけないタイミングや
バロンローテ(041)を行う際に0のレーンをプッシュウェーブにしておく

などです。

もちろんゲーム内で活用できるタイミングは大量に存在します。

基本的にLOLはプッシュした方が有利なゲームです。
ただし、ガンクリスクが高くなり、ソロキルをしにくくなります。

プルウェーブとは

プルウェーブとはウェーブを引き下げると言う意味です。
これを行うと
ガンクリスクが下がり、相手のタワーまでの距離が長くなります

相手がウェーブを触る場合、ガンクやロームを警戒しなければいけなくなります。

タイミング

レーン戦で負けてしまったTOPレーナーのBOTローテ後
SUPがロームに行っている間のADCが一人でファームするタイミング

などがよくみられます。

基本的にガンクやデスのリスクが下がる分相手のロームに対応しづらくなります

まとめ

さて、本日はウェーブコントロールの基礎概念についてお話しいたしました。

本文中でも説明していますが、ミニオンの数を丸暗記は推奨できません。

記事や動画を作る側の意見からするとこの丸暗記をお話しする方がはるかに楽です。
ただテンプレをお伝えするだけでいいですからね。
一方これを丸暗記すると言うことは、汎用的に対応できないと言うことです。

ぜひ、体系的なミニオンの性質について理解していただけると幸いです。

次回は「ミニオンプールの作り方」についてお話ししようと思います。
それでは次回もよろしくどうぞ!

コメント

  1. TSI より:

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    TSI

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