【3章4項】チャレグラマスが考えるレーニングのワード

3章

前置き

どうも皆さんこんにちはあのサカキです。
本日はみんなが気になるワードの置く場所とタイミングについてのお話です。

今回はワードを置いた後の予測についてのお話も交えていきますので 全部で3編に分かれています。
(記事がすごーく長くなるので)
こういう時にどこにおけばいいの?という疑問にお答えします!よろしくどうぞ!!

本題:ワードの置く場所

今回は序盤のワードについてのお話です。
序盤のワードの役割は
相手ジャングラーのルート(回り方)を予測するためのワード
相手レーナーのロームを判断するためのワード
この2点です。
ですので、大体ワードを置く場所は毎試合変わらず、それを使って見えたジャングラーに対する考え方でポイントが分かれます。
それでは序盤のワードポイントについてはこちらです!

一つずつ紹介していきますね。

MIDレーン編

ここにワードを刺すタイミングはMIDレーナーが2or3wave目のクリアが終わったタイミングです。
このワードに相手ジャングラーが映ったタイミングとCS数で相手のルートがわかります。

1刺した時にはもうラプターがいなかった。→相手はtopスタートです。今は下側にいます。
2刺した後に上側からジャングラーが来て鳥を食べ始めた→CS数を確認
                              8CSの場合→相手は赤バフゴーレムを狩った後です。次は下側に行きます
                            12CSの場合→基本的にありません。赤バフのエフェクトを確認しましょう。
3刺した後に下側からジャングラーが来て鳥を食べ始めた→CS数を確認
          8CSの場合→相手はBOTでバフ+グロンプを狩った後です。
          12CSの場合→相手はBOTで3キャンプ狩った後です。

 ファーストリコール後

ピンクを可能な限り買いましょう。
上と下への視界をトリンケットだけで取るのはかなり難しいです。
置くところはこの2点がいいでしょう。
1のワードは相手ジャングルがリーシンやシンジャオの時に有効で、このブッシュには入り難いので、非常に有効です。
2のワードはさらにパッシブな位置ですが、ピンクワードを守るための動きも選択肢に入るため有効です。
また、3のワードはプッシュを返せないときに置く場所です。
相手のロームの位置を見れるようにします。
4,5はピンクワードの逆側の方を選択しましょう。

余談ですが、この位置のワードは本当にいらないです。

壊しているところをただ眺めているだけの場合がほとんどでしょうし、見えた時にはすでに遅い場合も多いです。
それならば少し前に(奥に)出して

相手のジャングルの出入り口を見れる方が価値が高いです。

TOP/BOTレーン編

ここのワードはBOTレーナーが4or5wave目をプッシュし切った後が好ましいです。

また、BOTに関してはSUPがCSを取らなくていいため、ワーディングしやすいタイミングで行っていいでしょう。当然ですが1より2、2より3の方が圧倒的に強いです。
BOTレーンへのガンク回避というよりも相手のジャングラーの位置とCSを確認する+リバーに出てくるかどうかの確認用です。当然、結果としてガンク察知も早く行えるでしょう。

また、ファーストリコール後にまっすぐMID横の森を歩き、この位置へのワードもすごく強いです。
MIDレーナーは1本のピンクとトリンケットしかないのに上側も下側も見なければならないです。
基本的にワードが足りません。対してBOT組はMIDに比べるとやや余裕があります。
(それでも足りないなんて時もあるとは思いますが笑)
また、このタイミングのワードは相手ジャングラーの意表をつくこともできるため、気づかれにくく相手ジャングルの出入り口を潰せる効果的なワードです。

3,TOPレーナー。

序盤はガンクに対するワードでレーン戦へ集中できるようにしましょう。
現在のメタでは、ジャングルはTOPに介入すればするほどドラゴンへの圧力がなくなってしまいます。そのため、ジャングラーのTOPレーンへの介入はMIDと一緒に来る成功率の高いガンクか、ヘラルドタイミングそして1週目のカニ前がほとんどです。
1番のワードでゴーレムor赤バフ後のガンクを最大限注意しましょう。
また、ジャングラーはガンクによっての周回のロスをすごく嫌います。
レーナーからすれば成功するかどうかもわからないロームでミニオンを失うようなものですからね。
これを考えると2番のゴーレム前のワードも非常に強力で特にイブリンのようなステルスチャンピオンが見える場所です。非常に強いワードと言えるでしょう。
3番のワードは相手のMIDレーナのロームをより早く察知するためのワードです。

さて、今回は序盤のジャングラーを意識したワードについてお話しさせていただきました。
このゲームは現在のメタではジャングラーの動きやすさが試合の流れに大きく関係しています。

1週目をフルクリアした時にはもうすでに一個目のキャンプ(ジャングルクリープ)が湧いている上、ジャングラーの経験値は下げられ効率的に回るのが求められます。
これを行いながらオブジェクトもガンクもレーンカバーも担当しなければならないため非常に忙しいからです。

今回はジャングルのルートと位置の予測のためにざっくりとした周り方の説明をさせていただきます。
詳しいジャングルのルートについては別記事についてまとめますので、あくまで現在のメタでのポイントだけ書かせていただきます。
ジャングラー様用の記事は別で書きますので、今回はワードの活かし方という観点でお話しさせてください。

  • 現在のジャングルクリープは基本的にフルクリアorゴーレムをスキップした5キャンプのルート。
  • 1個目のカニは一旦逃してしまうと巻き返すのが難しい差になってしまうので、どちらかは確実に抑えたい。
  • スタート位置と逆側のカニを抑えるとジャングリングのロスがなくて嬉しい。
  • お互いが同じサイドからスタートしたが、一方がカニを諦めた場合、そのジャングラーはリコール後反対側のカニを食べに来る。
  • 下サイドのクリープを食べ終わったら次に来るのは上サイド(逆も同様に)

これを念頭に置いて今回お話ししたワードで写ったジャングラーのルートを予測しましょう。

さて、今回は序盤におけるワードについてのお話をいたしました。

次回はドラゴン、ヘラルドのポップ後のワードについてのお話をいたします。

ゲームが進むにつれてワードの位置はケースバイケースかつ複雑化されていきますので、ポイントを押さえてワーディングを心がけましょう。

それでは次回もよろしくどうぞ!

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