【8章1項】ピックアップで負けてる試合も余裕で逆転!?

マクロの指南書

さて、今回の記事はピックアップについてのお話です。

ピックアップとは日本語でつまみ上げると言う意味です。
LOLでは浮いている(単独で行動している)プレイヤーをキルする行動を刺します。
キャッチと表現することもあります。

LOLでは様々な状況下で狙うべきアクションです。

今回はこんなピックアップについてのお話です。

ピックアップの目的

ピックアップの大きな目的は以下の3点です

  • 人数有利の形成
  • シャットダウンゴールドの獲得
  • カウンタープレイとして

こんな感じですね。

それぞれ行うべき場面が異なりますので、説明させていただきます。

人数有利の形成

さて、ピックアップを行う事でまず最初に有利となるのは人数差の形成です。

ピックアップが成功した=相手を一人倒すことが出来た

と言うことですよね。

そのため相手は4人味方は5人と言うことになります。
これがどのような有利なのかはここまで記事を読んでくださってる方には言うまでもないでしょう。

このような状態で何もアクションをしないことはもったいないですよね。
となれば、人数有利を利用して何をするべきでしょうか。

基本的には集団戦が起きるようなオブジェクトを狙いに行く事が一般的です。
相手は人数不利を背負っているため集団戦を起こすと負けてしまいます
そのため、コンテストや集団戦が起きるようなオブジェクトを相手はギブするしかありません。

ここでは取るべきオブジェクトの一例を挙げます。
・タワーやインヒビターなどのオブジェクト
・バロンヘラルドやドラゴンなどのエピックモンスター
・集団戦をエンゲージしてさらに大きな有利を形成する。

ざっと挙げるとこんな感じでしょうか。
一応それぞれのメリットデメリットについて挙げさせていただきます。

タワーやヒビターなどのオブジェクト

メリット
どんな場面でも狙うことが出来る
基本的にはこれを取ることによって不利になることはないので、積極的に狙って良い
獲得後は視界有利やジャングルの優先権が向上するため、その後の動きにもつながる。

デメリット
相手のウェーブ処理が強い場合(など)何もせずに時間が過ぎてしまう可能性がある。
これを取ることによって直接集団戦が強くなるわけではない
ファイトになった場合タワーダイブの形になり有利不利の判断が困難。
20分前のインヒビター取得は損になる可能性がある

バロン・ヘラルドやドラゴンなどのエピックモンスター

  

メリット
バロンバフやヘラルドの瞳など、高価値のオブジェクトを取れる。
バロンヘラルド取得後にタワーやインヒビターの取得を狙える。
逆説的に、相手がバロンやヘラルドを取ることを防げる。

デメリット
バロンに先に触っている場合、バロンからの攻撃によってデバフを受ける
デバフを受けた状態で集団戦になった場合、4vs5でも負けることがある

それぞれの記事についてはこちらを見てください。
バロンについて
ヘラルドについて
ドラゴンについて

集団戦をエンゲージしてさらに大きな有利を形成する。

メリット
4v5での集団戦なので勝率が高い
小さな有利をさらに大きくする可能性がある。
勝てた場合、その後のオブジェクトを確定で取ることができる

デメリット
タワー下でのファイトはリスクがある。
集団戦を起こすことが難しい。
失敗すると何も得ることが出来ないため、時間だけが過ぎてしまう

シャットダウンゴールドについて

シャットダウンゴールドを持っている相手=育っているチャンピオンです。
このチャンピオンをキルすることができれば300G+シャットダウンゴールドを獲得できます。

このため、このようなチャンピオンが浮いている場合は積極的に狙っていきましょう

ただし育っているチャンピオンのため、ピックアップに時間がかかるリスクがあります。
このような時に時間がかかってしまうと、相手が寄ってきてしまいます

こうなると、人数差の有利はイーブンになってしまい、相手の方がファイトに強くなってしまいます。

このため、シャットダウンゴールドを狙ったピックアップは時間をかけないように意識しましょう。

カウンタープレイについて

カウンタープレイとは
相手がアクションを起こした際に、その反対側で味方がアクションを起こすことです。

例えば、相手が3人でTOPレーナーにガンクを行っているとしましょう。
この時TOPレーンでは味方チームが人数不利となりますよね。
逆に言えば、TOP以外のレーンでは人数有利となります。

これを利用して、TOP以外のレーンでピックアップを行うことでカウンタープレイを行うことが出来ます。

このアクションは有利を作ると言うよりも、不利を減らすと言うイメージが大きいです。

大切なことは相手にタダでアクションを起こさせないと言う意識が重要です。

まとめ

さて、本日はピックアップの種類とパターンについてでした。
どのようなタイミングでピックアップをするのか?成功したらどうするか?
と言う選択肢についてお話しできていれば幸いです。

また、ピックアップは大量にある行うことのできるアクションの一つです。
このため、「これをキメる!」と言うよりも「この選択肢もあると言う意識をしておきましょう

次回は「具体的にどのようにピックアップをするのか」と言うお話をいたします。
具体的な例や追ってはいけない敵チャンプやタイミングなどもありますのでぜひぜひお楽しみに。

それでは次回もよろしくどうぞ。

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